2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
一般的な試験研究炉は、発電用原子炉と比較して熱出力が二桁以上低い、また冷却系の圧力や温度が低い、あるいは炉心が小型であり、装荷されている燃料が少ないなどの違いがあり、運転形態や核燃料の量等に応じた施設の潜在的リスクの程度は相対的に低いというふうに考えられるところであります。
一般的な試験研究炉は、発電用原子炉と比較して熱出力が二桁以上低い、また冷却系の圧力や温度が低い、あるいは炉心が小型であり、装荷されている燃料が少ないなどの違いがあり、運転形態や核燃料の量等に応じた施設の潜在的リスクの程度は相対的に低いというふうに考えられるところであります。
また、委員御指摘のとおり、米国のボストン連銀のローゼングレン総裁を始め、国際的にCLO保有の潜在的リスクに関する指摘があったと承知しております。
ただし、これを踏まえ、上級委員会においては、我が国は、適切な基準値の設定、それからモニタリング、適切な出荷制限により、日本産の食品について安全性を確保して、そのような潜在的リスクも適切に対処できる体制であるということを丁寧に説明してきたということでございます。
こうした実体経済に大きな影響を与えるリスクが顕在化しないよう、経済金融市場の動向を精緻かつリアルタイムにモニタリング、観察し、金融システムの潜在的リスクや将来の健全性に課題のある金融機関の経営課題をあらかじめフォワードルッキングに分析、特定することが重要と考えておりまして、金融庁といたしましては、引き続き適切な対応を行ってまいりたいと考えております。
電力コストの問題、CO2の排出量の問題、エネルギー自給率といった問題、こういった面で、今、我々は、電気が消えたりということはありませんけれども、やはり潜在的リスクにさらされているという面はしっかり見なければいけないと思っています。 二〇一〇年に比べて電気代は上昇しています。一般家庭では年間一万六千円、中小企業では九百五十万円、これを放置するわけには私はいかないというふうに思っています。
近年、局地的な集中豪雨が頻発する傾向にあることと、防災機能が低下した森林の増加と相まり、洪水や土砂災害が発生する潜在的リスクが拡大をしております。本来であれば、森林の荒廃による災害リスク等が具体的な被害などをもたらす前に取り組むべき課題であったのにようやく政府が着手するというのが正直な感想でございます。
一つ目、自ら保安活動を改善する取組や潜在的リスクに対して慎重さが足りなかったこと、二点目、所長及び部長、こうした上級管理者が長期保管の核燃料物質のリスク把握等の役割を果たしていなかったこと、これら二点を含む課題が挙げられまして、文部科学省としてもこれらの点について問題があったと捉えております。 一方、今後の再発防止策として代表的に三点。
○田中政府特別補佐人 詳しい対応については、後ほど審議官の方から御説明させていただきたいと思いますけれども、東海再処理工場については、高レベル廃液が長期間大量にたまっている、それから、プルトニウムの溶液もたまっていましたけれども、それについては、そういったことについて潜在的リスクが非常に大きいというふうな認識で、早急にその処置をすることを求めて、プルトニウム溶液については一応処理が済みました。
○菅(直)委員 今、率直にお答えいただきましたけれども、潜在的リスクが大きいと。 きょうは理事長にお出ましいただいていますので、まず当事者である理事長からもお話を聞きたいと思います。
ただ、一Fの事故の反省を踏まえれば、やはり、プールに無限に、無限にというのはちょっと語弊があるかもしれませんが、多くの使用済み燃料を貯蔵しておくというのは、潜在的リスクが大きくなるということが明らかになりました。 一般的に、国際的に見ても、ある程度冷却が、原子炉から取り出した使用済み燃料は、五年から七年ぐらいたてば、乾式容器に入れてサイト内に貯蔵しておくというような方策がとられております。
今回の法案、政府は、これは国民の皆さんの安全を高める、自衛隊員の皆さんのリスクをむしろ減らすという説明をしておられますけれども、そうではなく、潜在的に国民の皆さんの安全を脆弱なものとし、自衛隊員の皆さんの潜在的リスクを高める可能性があるのではないかという点が根底にある最大の論点でございます。
ですから、この研究センターの役割というのは非常に重要だというふうに思うんですけれども、今、この原子力リスク研究センターで、原発の集中立地の問題、国会事故調が指摘しているような潜在的リスクの問題をどのように研究されているんでしょうか。教えていただければと思います。
その中で、本丸であるそこには余り影響が出ないんだけれども、為替の方に大変大きな影響が出て結果として株価も上がっているというのは、これは別に悪いことじゃないんですが、そういう状況だという認識でいいかどうかということと、その状況を生み出すために現下の大胆な金融政策を日銀は行っているわけでありますので、その金融政策の抱える潜在的リスクについて、二点について黒田総裁にお伺いします。
○大塚耕平君 是非検討を深めてほしいんですけれども、どのような活動が我が国の防衛に資するかというのは、これは政府の判断になっちゃいますので、新事態に対応するというのが、政府の判断で何にでも対応できるという潜在的リスクを抱えているんではないかという観点から申し上げています。
○大塚耕平君 総理、大変大切なことを皆さんは変更しようとしておられるので、だからこそ、繰り返しですが、変更した結果、国民の皆さんの潜在的リスクがかえって高まるならば本末転倒ですから、だから、今のところなんか非常に重要なところですから、秘書官のサポートを受けられるのはそれは結構なことかと思いますけど、一番大事なところですから、逆にもうここは、総理が九十五条も改正すると言っているわけですから、九十五条のこの
○大塚耕平君 この点についてはまた詰めさせていただきたいと思いますが、総理におかれては、是非、良かれと思って御検討をしておられる安保法制の見直しが、結果として国民の潜在的リスクを高めることのないように、我が国はどう論理的に整理したかという観点だけではなくて、その整理及びそれに基づく行動が相手国から見てどのように受け止められるかということを重々お考えいただいて、慎重なそして理性的な対応をしていただくことをお
これらは当然潜在的リスクが高い人物なわけでございまして、万が一日本に来た場合に、水際で食いとめることが重要なんですが、技術的には非常に困難である。例えば、名前がイスラム教徒を想起させるような名前であるが、しかしながらイギリスやフランスの正規のパスポートを持っていたら、とめる理由はないわけでございます。
日本列島の特殊性、その特殊性のゆえに日本の原発稼働というのは、特に外部事象、自然事象と言ってもいいかと思いますが、という関連で、世界に余り例のない潜在的リスクを持っている、こういう理解でよろしいでしょうか。
ただし、新規につくる場合には、幾つつくったらそこが複数基になるのか多数基になるのかということも含めまして、いろいろな潜在的リスクということを考えた場合には、御指摘のところもありますので、十分に今後検討されるべきだと思っております。
科学技術・イノベーション政策を国民の理解と信頼と支持のもとに進めていく、先ほど御紹介があった文科省の調査もありましたけれども、この信頼のもとに進めていくためには、研究開発活動、期待される成果、それから科学技術の現状と可能性、その潜在的リスク等について、国民、政府、研究機関、研究者との間で認識を共有することができるように、双方向のコミュニケーション活動等をより一層積極的に推進していく。
今委員が御指摘のように、緊急対策が必要となった場合に、その都度、改めて予備費若しくは補正予算等で手当てをするという対応を取ったらどうかと、こういうことでございましたが、畜産経営、今日は畜産に関する審議ということでございますが、やはり日常的に多額の運転資金が必要である一方で、口蹄疫それからBSE等悪性伝染病の発生や飼料価格の高騰、枝肉価格の大幅な変動といった緊急対策が突然に必要になる潜在的リスクが常にあるわけでございます
また、月に一回、赤羽副大臣を座長といたします汚染水対策現地調整会議を開催いたしまして、現場の関係者からのあらゆる声を吸い上げて、対策の経過の報告ですとか、見直し、潜在的リスクの洗い出しとその対策を講じているところでございます。
雨水ということでいいますと、フェーシングを行っていくということになると思うんですが、このフェーシングの提案を含めて、現在、汚染水の処理対策委員会で、想定されている潜在的リスクを広く洗い出し、予防的、重層的対策を検討していく中で考えていきたい、このように思っております。 ただ、産総研のレポートを見ましても、雨水は、別に建屋のところだけ雨が降るわけじゃないんですね。敷地内全体で降るわけですよ。